Aヨガとは

Aヨガは山本邦子先生が独自の手法を持って開発した動作法です。

日本の第一線で活躍するプロスポーツ選手のトレーナーでもある山本先生は、ヨガを始めとする運動指導の社会的意義を提唱し、動作教育による1人1人の人間形成を積極的にサポートしています。その対象は非常に広く、アスリートから一般の方、幼少の子供から高齢者、さらに発達障害の子供たちや慢性疾患を持った方にも、動作を通じた教育を提供しています。

そんな山本先生が「限られた一部の人(プロ)だけの能力向上ではなく、すべての人の真の健全性を引き出すための動作法」として確立させたのが、Aヨガです。


Aヨガの理論

みなさんご存知の通り、外受容(五感)や内受容(内部環境)の感覚信号は、神経や体液を通じて常に脳に送られています。これを入力系といいます。

この入力系の情報をもとに、脳は自律神経を反応させたり、ホルモン分泌を促したり、随意系の運動に影響を与えます。これを出力系といいます。

つまり、わたしたちの入力情報が変われば、それが脳への新たな信号刺激になり、その出力もまた変化するわけです。言い換えると、わたしたちは動作を変えることで、体にとってより良い出力をするよう、脳に促すことができます。

この神経の可塑性(新たな神経経路を構築する力)は、わたしたちのなかに無限に備わっています。脳へのより良い刺激の繰り返しは、何歳になってからでも、私たちの心や体の健全性を高めてくれます。


当教室のアプローチ

ソフィアのヨガは、このアレクサンダーテクニークの要素を取り入れています。ポーズを行う際の筋肉の過緊張を逃して呼吸を促し、動きの効果を一層高めます。

プライベートレッスンでは、この身体法を活用して、効率的でラクな体の使い方をインプットさせていきます。

レッスンでは「立つ」「座る」「歩く」といった基本的な動作に加えて、あなたの日常生活や仕事における動作を題材に、心身向上のための効果的な動作を個別に提案します。