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ソフィア清水ヨガ教室 稲垣千枝子

父が

昨日

父が救急車で運ばれた。

木曜の夕方、入れ歯が破損して

その日から食事量が激減

ただでさえ食事量が少ないのに

一日働いてきているというのに。

(父は依頼があるときだけ、造船の仕事に行っているんです)

金曜、仕事から帰宅したら

ぎっくり腰のような状態だった。

腰が痛いなんて今まで一度も聞いたこともなかったけど。

歯が食いしばれないからそうなるのか、と思っていた。

この日は一日、水分も体が受け付けていなかったようだった。

倒れこむように寝て

それでも

翌日、土曜は仕事に行った。

帰宅した父は

かなり様態が悪くて

息苦しい

立っていられない

食事どころか水分もとれない、と言っていた。

なのに

病院が大嫌いな父は、自分からは行こうとしない。

夜、あまりにも苦しそうだったから

近くの自販機でポカリスエットを勝って枕元に置いておいた。

 

翌日早朝

当番医に行こう、と言ったら

あっさり同意。

車で連れて行こうとしたとき

父は倒れた。

その体は

あまりにも軽く感じて

このまま逝ってしまうのかと思えた。

 

救急車の中で

手早く応急処置をする救急隊員の様子をながめていた。

西洋医療は

必要不可欠、と思った。

到着後の診断は

腸閉塞

そして

肺炎。

腎臓の数値は透析レベルに悪化していた。

レントゲンで撮った臓器の写真を見たら

驚くべきことになっていた。

こんな状態で仕事に行っていたのか

愕然とした。

家に帰れるはずもない

即入院となった。

当番医がここでよかった。

と、

帰りは足がない

タクシーを呼べたけど

歩いて帰った。

父の着ていた衣類をビニール袋に入れて。

二時間ちょっとかかってしまった。

 

そして今日

先生は全身の状態を見て

手術を決行。

腸の手術自体は難しくないものの

血圧の低下や

心拍数の急上昇があって

困難を極めたという。

もしかして、心臓も悪いかもしれないと言われた。

父は

集中治療室で経過観察中。

今日私は6時間以上病院から出られなかった。

私は

昨日、今日

ここにいなかったら

後悔していたかもしれないなあ

と思った。

 

藤田さんにも

そのような意味のことを言われた。

 

弟二人に報告して

ちょっとホッとした。

 

 

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