ポリヴェーカル理論の学びから
今日は
昼は身体を使い
夜は頭を使いました
オンラインでのヨガの研修
私が選択した2つ目の講座は
ポリヴェーカル理論
この理論は、哺乳類のみがもつ新しい神経系、腹側迷走神経系のはたらきを説明するものです。
ここにポリヴェーカル理論が簡潔に説明されています
「腹側迷走神経複合体」が健全に機能している人は他者から非友好的な態度を取られても、社会的交流を心がけることができ、容易に交感神経系に乗っ取られて闘争・逃走反応に走ることはめったにない。「腹側迷走神経複合体」がバランスよく働いているときは、「背側迷走神経複合体」もよく機能しているので、胃腸をはじめ、全身状態が良好である。また、脳にも十分な血流がいきわたり、明快な思考、的確な状況判断などが行える。こうした自律神経系の働きが乱れると、臓器が調整不全に陥り、思考も乱され感情も荒廃する。
ポリヴェーガル理論では、個人は他者とつながることで自律神経系が健やかに機能すると論じている。他者とのつながりを促進する「人とつながる迷走神経」が健全に機能しているとき、人々は「安全である」という友好の合図を送り合い、絆を感じることで神経系のレベルで癒されるのである。それによりおのずと心身の健康も増進される。
私たちは進化の過程で次第に働きの異なる神経系を獲得してきました。
私たちは
他者との関係の中で働く神経系を持っていて
それが健全に働いていれば
他の神経系もよく機能する、ということなのです。
バランスボードになっている神経系、というわけです
3つの神経が程よく働くのがいい状態
その
いわば
中庸をとることができるのが
腹側迷走神経系です。
この話
聞けば聞くほど
東洋医学に共通するな~
と思いました。
以前皆さんにサロンでお話しした内容です。
「社会の中でどうふるまう自分であるか」
これは
神経系にも影響するのです。
最後に
ケーススタディをしました
様々なケースに対して
どんな状態が考えられるか
どんな介入方法があるか話し合いました
そして
もちろん
自分の心身状態を考えるきっかけにもなりました
これが一まずは一番のフィードバック!!
zoom終了後の遅い時間ですが
自分が忘れないために
皆さんにシェアしながら
ここに書留めておきます。