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ソフィア清水ヨガ教室 稲垣千枝子

平等なのか公平なのかの見極めが要ると思う

フェアトレードの店のオーナーさんの話を聞く機会がありました。

フェアトレードとは何?

で検索すると

開発途上国の生産者に対し、製品の適正な価格を支払い、持続的な取引を行うことで、その生活改善と経済的自立を支援する貿易の仕組みです。これにより、貧困削減や児童労働の根絶、そしてより公平な社会の実現を目指します。消費者がフェアトレード製品を選ぶことが、この取り組みを支援する形となります。

と、あります。

 

今、日本の自給率は38%

ウールと綿はほぼ100%輸入しているそうです!

知らなかった💦

オーナーさんは

この現状と

内情に強く問題意識を持っています。

「私たちは外国からの輸入に頼って暮らしている、輸入が止まったらどうなりますか?」

「何を買うか、は、何に投票するか、と同じことです」

「外国の生産者のもとで人件費を賄うために就学せずに働く子供たちを支援したい」

「貧困層や障害のある人の活動を支援をしたい」

その話は

フェアトレードを通して

多文化理解へと及んでいきました。

途中

一緒に仕事をされているインド人の方の話を聞く時間もありました。

デリーのオフィスとつないでズームで話を聞く。

そのことで

ほんの少しだけど聞く側も異文化体験できました。

デリーで仕事をする彼自身も

常に異文化体験をしていて

それを楽しんでいる、と言ってました

インドには様々な人種があって、公用語が22もあるのだそうです。

ルピーも見せてくれた

様々な言語の表記があります。

 

フェアトレードのお店の現状は経済的には厳しいようですが

あえてNPOにせず自己資金で取り組む姿勢に

強い意志を感じました。

ホントに質のイイものを扱っている

その自信と

届けるべき人に利益が回るようにしていきたい

というまさにフェアなトレードが行われることへの願いがあるんだろうなあ。

 

世の中は

平等であるべきなのか

東洋医学の学びの中では

私たちは

『公平』

を求めている、とされます。

差別(さべつ)

でなく

差別(しゃべつ)ができるか。

自分とは違う相手を理解しようと自分(の価値観)を広げていくことで

差別(しゃべつ)ができます。

 

皆でキーリングという小物を作りました。

この布のプリント、木彫りなんですって!

ビーズはペルーのもの

紐も外国からのもの

お店のクッキーとチャイもいただく

クッキーは

スパイスがきいていて

糖分ないのにほんのり甘みがある

よ~く味わいました。

味わいって味覚はもちろん、学習したことも全てを含みますね!

お店のものを買うことも出来ました

 

さあ

帰るぞ~

今日は

時間かけて家から自転車で来たのであった

 

行きの図

グーグルは1時間8分っていってたけど

迷うし

自転車遅いしで時間かかった

なにしろ

この自転車なんで(´;ω;`)

じゃ~ん

父がごみ置き場で拾ってきて

自分で修繕したやつ

子供用です

ギアなし、ブレーキあり。

全力で回してもちっとも進まない。

サドルが恥ずかしいのなんのって(笑)

 

帰りは1時間半もかかった

4時半はまだよかったけど

5時はもう暗いね

海岸全速力

暗闇で

一か八かで進む道

異文化と

異空間体験の日。

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